Yukiharu YABUKI の tDiary
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2010-06-01 [長年日記]
_ RAID箱
お客さんの所に納入するなら、値段だけじゃなくて、性能、保証期間中の入手性、19インチラックに入るか?とか様々なファクターが気になる。またRAID5とかにしても、RAIDのチップがぶっ壊れると中身が読めない事態になりかねないのでバックアップは必須です。ってことで、ストレージを選ぶのは年数単位の運用計画を考えておかないと、データーが飛びました「アハハハ・・・(乾いた笑い)」とかになりかねません。
後で後悔するよりは、最初に苦労と覚悟をしたほうが結局はコストがかかりません。自分で面倒を見るのなら、コンピュータに内蔵式のハードディスク入れはEPSONのしか見かけませんね。たまに他のもあるようですけど
外だし式は、泥棒さんに侵入されてもっていかれると一巻の終わりですが、後から増設できるというメリットもあります。
予算が少なくて、商売上の機密情報とかでなくて、自分でストレージ計画とバックアップ計画ができて、地震、火事、泥棒などの災害は仕方ないと諦められる場合、例えば TVの録画データなどでしょうか。そのようなデータの置き場所には、 Corega 4BAY RAID eSATA/USB2.0 SATA3.5インチHDDケース CG-HDC4EU3500は検討の余地があるかと想います。
2010-06-02 [長年日記]
_ 東京の勉強会と、東京以外の勉強会の違い
2009年06月から2010年05月までに開催された勉強会の数を都道府県別に集計してみた(http://www.kanasansoft.com/weblab/2010/06/statistics_of_workshop_by_prefectures_200906_201005.html) この記事は、なんとはなしに考えていたことを上手く記事にしてくれてる。
2010-06-03 [長年日記]
_ 和歌山出張
初めて新大阪から和歌山まで「くろしお」に乗ってみた。途中は天王寺に停車するだけ。片道約2000円で所用時間は1時間で新大阪駅から和歌山駅に到着する。
和歌山駅の待ち合わせには余裕で到着、今度はレンタカーを借りて高速道路で移動するパターンもやると一通り行き方が網羅できる。阪和線は外乱に弱いので車のパターンも試しておくのは、あまり役だって欲しくないが、必要な時に備えなくては。
都会に住んでいるので、たまには車の運転自体もやらないと運転スキルが下がりっぱなしってのもある。車の運転は便利とリスクのバランスで、普段は主に電車なのは変えません。
2010-06-05 [長年日記]
_ ffmpeg2thora
DVカメラから動画データを取り込んで、ogg theoraのフォーマットに変換する方法や、配信サーバにぶっ込むこともできると、聴いていたが、昔に実験した dvgrab までの理解から少し進んだ。以下はffmpeg2thoraのヘルプより。
Live encoding from a DV camcorder (needs a fast machine): dvgrab - | ffmpeg2theora -f dv -x 352 -y 288 -o output.ogv - Live encoding and streaming to icecast server: dvgrab --format raw - \ | ffmpeg2theora -f dv -x 160 -y 128 -o /dev/stdout - \ | oggfwd iccast2server 8000 password /theora.ogv
_ youtube-dl と vlc で、flashなしで動画を見る。
flashに依存している体質から脱却したいと思っているので、すこし調べてみた。
(2008/12/5)ただし、利用規約によるとストリーミングでなければダメだということが分かったため、動画ファイルのURLを取り出すための-gオプションを付けてMPlayerと組み合わせての軽量なストリーミング再生として使用するのが好ましい。
[youtube-dlでYouTube動画を参照するより引用]
ってなことも書いてある。youtubeの規約も遵守したいので、streammingで利用しようとおもう。例では、mplayerを使っているが、vlcもなかなか使いやすし、なにより UI が不要の場合、cvlc が使えるのが便利だ。
cvlc $(./youtube-dl -g youtubeでのurl)
2010-06-06 [長年日記]
2010-06-07 [長年日記]
_ [Debian] dual display
memo:Seamless Monitor Hot plugging with X Windowsの続きだと想う。
IBM Think Pad X32に入れてあるDebian SidでXrandrをつかったら、1024x768でノートと外部ディスプレイをつかって簡単に2048x768の環境があっさりとできてびっくり。
xrandrで現在の設定を確認するのと、画面設定をする2回のコマンド実行でできてしまった。
2010/07/30 updated :
- 私の場合のコマンドラインは、xrandr でどんな風に認識されているかを確認して、それを元に下記のコマンドを投入した。
- xrandr --output VGA-0 --left-of LVDS --mode 1024x768
- 1600x1200のモニターの場合は、X32の画面の方は諦めて、外部モニターだけで運用している。(水平/垂直同期のクロックをうまく合わせることができてないってのが問題か。)
- 参考にした link は
- XRandR de デュアルディスプレイ(http://d.hatena.ne.jp/zinrai/20100404/p2)
- (http://wiki.debian.org/XStrikeForce/HowToRandR12)
_ [Benchmark] メジャー・クラウドの比較テスト Part_1 : 性能は Amazon S3 と Azure が圧勝
メジャー・クラウドの比較テスト Part_1 : 性能は Amazon S3 と Azure が圧勝(http://agilecat.wordpress.com/2010/05/29/)こういうのは、背景の条件をよく見ないと自分が知りたい性能の差がでているかわからない。
2010-06-08 [長年日記]
_ 本屋へ
知り合いの修行中プログラマーさんに、詳解UNIXプログラミング(W.リチャード スティーヴンス/W.Richard Stevens/大木 敦雄)を貸したあと、鞄が空いたので本屋に寄ってみたら、新しいワインバーグさんのパーフェクトソフトウエア(ジェラルド・M・ワインバーグ/伊豆原 弓)が出版されているのに気がついたので、迷わず購入した。
2010-06-09 [長年日記]
_ メールのヘッダーに埋め込む用に文字列をbase64エンコードをする、の続き
「メールのヘッダに埋め込む用に文字列をBase64エンコードする」をbashとbase64コマンドでやってみるとの続き
です。
znzさんに、nkfを使うなら、nkf のオプション -MB -m0 を使う方法があるのではないかとご意見をいただきました。
_ PAGERにlvを設定する時の作法
[Git] git diff と lvの続きです。PAGERに'lv -c'を設定するよりは、環境変数LVにオプションを記述した方がいいのではないか?というご意見をznzさんからいただきました。lessなら環境変数LESSですね。CentOSで試してから書きましたがznzさんによるとパスに空白を含んだ文字列を渡した時に困るのではないかと。
たしかに困りそうな気もするが、空白なら\でエスケープする必要があるような。
$mkdir Program\ Files $cd Program\ Files/ yabuki@yelona:/tmp/Program Files$ cat > A\ B.txt $export PAGER='lv -c' yabuki@yelona:/tmp$ $PAGER Program\ Files/A\ B.txt
こんな感じなんですが。もうちょっと違うパターンの困ることかしら
ちなみに、export LV=-c と分けて書いたり、msdos以外なら.lvにオプションを書く方法があります。
_ フロントからそのままHDDにアクセスできるケース
(http://shop.epson.jp/goods/pcDetailCom/charAction.do?m=EndeavorPro4700)にあるような「HDDのフロントアクセス」って、思ったよりも出回ってないような。
上海問屋、ベアSATA HDD3基を出し入れ交換できる多段5インチベイラック(http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0611/10/news054.html)ってのがあるけど、そのままじゃない。HDDケースでいくつか出来そうなのがあるけど、エプソンのは特許を取っているのかな。
_ sylpheedのキーバインド
昔は、メニューを出してキーを押下したらアクセスキーをカスタマイズできてましたが、最近のGNOMEでは、ユーザが間違えてキーバインドを変更することを防ぐということで別の方法になっているそうだ。
sylpheedのキーバインドを変更したかったので、いったんsylpheedを終了させて、.sylpheed/menurcを直接書き換えるという荒技;-)をしてみました。おかげでマークをつけたメールへ<Alt>pと<Alt>nで即座にアクセスできるようになり、快適になりました。
_ memo:PacketiX VPN をオープンソース (GPL) 化し 筑波大学 VPN プロジェクト (UT-VPN) としてダウンロード開始
筑波大学発ベンチャー企業である ソフトイーサ株式会社 (以下「ソフトイーサ」といいます) は、2005 年に発売を開始してから現在まで約 4,000 社への導入実績を誇る主力 VPN 製品「PacketiX VPN」のソースコードをオープンソース (GPL) 化することを発表いたします。
[PacketiX VPN をオープンソース (GPL) 化し 筑波大学 VPN プロジェクト (UT-VPN) としてダウンロード開始より引用]
だそうです
GPLv2なのですな。
2010-06-11 [長年日記]
_ bc コマンドでの不思議
Debian GNU/Linux lenny のbcは
$ bc --version bc 1.06.94 Copyright 1991-1994, 1997, 1998, 2000, 2004, 2006 Free Software Foundation, Inc.です。この bc で、-l オプション(標準数学ライブラリを使うオプション)をつかって、剰余を求めた場合に、
なお、-l オプションでライブラリをロードすると、scale が20に設定される[1]。そのため剰余演算が思わぬ結果を返すことがある。例えば、"bc -l" として、"print 3%2" と入力すると、1ではなく0と出力する。しかし、"bc -l" で起動した後で "scale=0" とすれば、"print 3%2" は1を出力する。
[wikipedia(ja):bc (UNIX)より引用]
に見事にはまった。2010-06-13 [長年日記]
_ [玄箱] tftpboot + d-i で kurobox pro に Debian GNU/Linux lenny をインストール
[Debian][玄箱] memo:linksのつづき。ようやく玄箱を初期化して、tftp をつかい、シリアルコンソール(今回はminicom)をつかって、d-iを使って初期状態からDebian GNU/Linux lennyをインストールした。これからはarmelの時代だし、先々のことを考えたら armel でインストールが良いと判断した。インストール後の環境は、dpkg-architectureで確認した。
kuroboxpro:~# dpkg-architecture DEB_BUILD_ARCH=armel DEB_BUILD_ARCH_OS=linux DEB_BUILD_ARCH_CPU=arm DEB_BUILD_GNU_CPU=arm DEB_BUILD_GNU_SYSTEM=linux-gnueabi DEB_BUILD_GNU_TYPE=arm-linux-gnueabi DEB_HOST_ARCH=armel DEB_HOST_ARCH_OS=linux DEB_HOST_ARCH_CPU=arm DEB_HOST_GNU_CPU=arm DEB_HOST_GNU_SYSTEM=linux-gnueabi DEB_HOST_GNU_TYPE=arm-linux-gnueabisidの環境ならi/o性能がアップしたカーネルなどが利用できるらしい。そのうちのお楽しみだ。
2010-06-17 [長年日記]
_ ISO/IEC 9075-1 : Framework (SQL/Framework) など一連の SQL の規格書
標準への準拠の具合を知りたい人はどれぐらいいるのだろうか。
本節では、PostgreSQLがどの程度現在の標準SQLに準拠しているかについて、概要を説明します。以下の情報は互換性についての完全な説明ではありません。しかし、ユーザにとって十分適切かつ有用な詳細を主な話題としてここで示しています。
[PostgreSQL 8.2.4文書 付録 D. SQLへの準拠より引用]
の内容を確認したい場合は、http://www.iso.orgで該当する文書を購入するしかないのか? 財団法人 日本規格協会(http://www.jsa.or.jp/)をざっくりと検索しても日本語は存在しないように見えた。
SQL99の内容を記事にしたのが、新しい業界標準「SQL99」詳細解説(http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/tokusyuu/01sql99/sql99_0.html)になるので、こちらを参照するだけで足りるならそれでも良い。
2010-06-19 [長年日記]
_ [玄箱][Debian] ブロードバンドルーターから rsyslog に、ログを記録させる。
最近のブロードバンドルータには syslog 転送機能が付いています。が、ブロードバンドルータ自体にはストレージデバイスがついているわけじゃないので、長期間のログは保存できません。
そこで、Debian GNU/Linux Lenny (armel版) が入っている玄箱に、ログを転送することにしました。
Debian GNU/Linux Lenny になってから、syslog が rsyslog に変わりました。この rsyslog は syslog に比べて優れている点があります。
今回は、/etc/rsyslog.conf において下記の部分をコメントを外し rootないしはsudoを利用して、/etc/init.d/rsyslog restartとすれば他の所からログを受け付けるようになります。忘れやすいのは、ファイヤウォール(iptables など)で該当する udp/tcp 514 ポートを開けることです。
# provides UDP syslog reception $ModLoad imudp $UDPServerRun 514 # provides TCP syslog reception $ModLoad imtcp $InputTCPServerRun 514もちろん、ガチガチにしたいなら、iptables で 特定のPCからしかログを受け付けないようにしておくのが良いでしょう。同じ LAN の信用できる相手なら、そこまではいらないかも。まあ、あなたの所のセキュリティポリシー次第です。
_ [玄箱][Debian] rsyslog-mysql
別のマシンでは、posgresql 8.4 を動かしているので、玄箱では mysql 5.1.44 を入れてみた。ちょうど、エキスパートのためのMySQL[運用+管理]トラブルシューティングガイド(奥野 幹也) も手元にきたことだし。
rsyslog-mysql パッケージをインストールすると、debconfで設定を聞いてくれて、/etc/rsyslog.d/mysql.confを作成され、データベースが作成されてmysqlにログが記録される。Debianめちゃ便利やん。
text のログじゃなくて detabase にログを入れて何するねんってのは、またそのうちに。管理せんで済むならそれに超したことないけど、記録に残せというなら記録を出すための準備がいりますわな。
mysql> show tables; +------------------------+ | Tables_in_Syslog | +------------------------+ | SystemEvents | | SystemEventsProperties | +------------------------+ 2 rows in set (0.01 sec)
mysql> show TABLE STATUS; +------------------------+--------+---------+------------+------+----------------+-------------+-----------------+--------------+-----------+----------------+---------------------+---------------------+------------+-------------------+----------+----------------+---------+ | Name | Engine | Version | Row_format | Rows | Avg_row_length | Data_length | Max_data_length | Index_length | Data_free | Auto_increment | Create_time | Update_time | Check_time | Collation | Checksum | Create_options | Comment | +------------------------+--------+---------+------------+------+----------------+-------------+-----------------+--------------+-----------+----------------+---------------------+---------------------+------------+-------------------+----------+----------------+---------+ | SystemEvents | MyISAM | 10 | Dynamic | 249 | 140 | 34860 | 281474976710655 | 5120 | 0 | 250 | 2010-06-19 01:39:14 | 2010-06-19 23:40:00 | NULL | latin1_swedish_ci | NULL | | | | SystemEventsProperties | MyISAM | 10 | Dynamic | 0 | 0 | 0 | 281474976710655 | 1024 | 0 | 1 | 2010-06-19 01:39:14 | 2010-06-19 01:39:14 | NULL | latin1_swedish_ci | NULL | | | +------------------------+--------+---------+------------+------+----------------+-------------+-----------------+--------------+-----------+----------------+---------------------+---------------------+------------+-------------------+----------+----------------+---------+ 2 rows in set (0.00 sec)InnoDBじゃなくてMyISAMになっているな。こっちの方が割り切っている分早いので、これでいいのか。
mysql> select * from SystemEvents limit 3; +----+------------+---------------------+---------------------+----------+----------+----------+-------------------------------------------------------------------------------------------------------+------------+------------+-------------+-----------+---------------+---------+-----------------+--------------+-----------+----------+----------+------------+--------------+--------------+-----------------+----------+ | ID | CustomerID | ReceivedAt | DeviceReportedTime | Facility | Priority | FromHost | Message | NTSeverity | Importance | EventSource | EventUser | EventCategory | EventID | EventBinaryData | MaxAvailable | CurrUsage | MinUsage | MaxUsage | InfoUnitID | SysLogTag | EventLogType | GenericFileName | SystemID | +----+------------+---------------------+---------------------+----------+----------+----------+-------------------------------------------------------------------------------------------------------+------------+------------+-------------+-----------+---------------+---------+-----------------+--------------+-----------+----------+----------+------------+--------------+--------------+-----------------+----------+ | 1 | NULL | 2010-06-18 09:39:16 | 2010-06-18 09:39:16 | 0 | 6 | debian | imklog 3.18.6, log source = /proc/kmsg started. | NULL | NULL | NULL | NULL | NULL | NULL | NULL | NULL | NULL | NULL | NULL | 1 | kernel: | NULL | NULL | NULL | | 2 | NULL | 2010-06-18 09:39:16 | 2010-06-18 09:39:16 | 5 | 6 | debian | [origin software="rsyslogd" swVersion="3.18.6" x-pid="1209" x-info="http://www.rsyslog.com"] restart | NULL | NULL | NULL | NULL | NULL | NULL | NULL | NULL | NULL | NULL | NULL | 1 | rsyslogd: | NULL | NULL | NULL | | 3 | NULL | 2010-06-18 09:39:24 | 2010-06-18 09:39:24 | 3 | 5 | debian | kernel time sync status change 4001 | NULL | NULL | NULL | NULL | NULL | NULL | NULL | NULL | NULL | NULL | NULL | 1 | ntpd[21510]: | NULL | NULL | NULL | +----+------------+---------------------+---------------------+----------+----------+----------+-------------------------------------------------------------------------------------------------------+------------+------------+-------------+-----------+---------------+---------+-----------------+--------------+-----------+----------+----------+------------+--------------+--------------+-----------------+----------+ 3 rows in set (0.00 sec)
2010-06-20 [長年日記]
_ grub 再インストール
ひさびさに、sidつかってて困った件。grubの新しいバージョンをほいほいと入れると、grubの1stステージで segvとかいうて、Thinkpad X32がPXE-BOOTになった。
おーっと、起動しなくなったが慌てても良いことなんか一つもない。Sidだけど lenny のnetinstイメージCDを焼いて、resuceでブートした。マウントした/hda1を/した状態から grub-install /dev/hda で mbr に grub を書き込んで無事に復旧した。
querrybts grubやgrub-pcでざっと確認したとき duplicate な状況かと思ってたが、いまみたらどのバグ報告だったか忘れている。....
_ Debian の postgresql
これまで、気にかけてなかったが、Debianのpostgresqlってもしかして、複数のバージョンをインストールして動かせておける?設定ファイルやデータベースの先がバージョン別になっている。
これは、ポートを分けたら psql でそれぞれに繋げることが出来そうな予感。これまでは、一つのバージョンしか動かす必要性がなかったので、やることはなかったけど。
postgres@Ernalda:~$ /usr/lib/postgresql/8.4/bin/pg_ctl status -D /var/lib/postgresql/8.4/main/ pg_ctl: サーバが動作中です(PID: 29324) /usr/lib/postgresql/8.4/bin/postgres "-D" "/var/lib/postgresql/8.4/main" "-c" "config_file=/etc/postgresql/8.4/main/postgresql.conf" postgres@Ernalda:~$ /etc/init.d/postgresql-8.4 Usage: /etc/init.d/postgresql-8.4 {start|stop|restart|reload|force-reload|status|autovac-start|autovac-stop|autovac-restart} postgres@Ernalda:~$ /etc/init.d/postgresql-8.4 status 8.4 main 5432 online postgres /var/lib/postgresql/8.4/main /var/log/postgresql/postgresql-8.4-main.log
_ Debian postgresql 8.4 を ja_JP.UTF8 環境で動かすと
/var/log/postgresql/postgresql-8.4-main.logにあるログが文字化けして読めない。ひとまず、
# vi /etc/postgresql/8.4/main/postgresql.confして
#lc_messages = 'ja_JP.UTF-8' # locale for system error message lc_messages = 'C' # locale for system error messageと書きかえて、データベースを/etc/init.d/postgresql restart してみた。データベース作成時に副作用が あるか確認せんとなあ。データベース作成時に、エンコードなどを指定して作るからDBが出力するメッセージ だけの問題かと思うが確認してみんとなんとも。
もちろんログは英語で出力されるようになり、happyになった
see also下記はpostgresqlのバージョンも異なるので、参考程度に
2010-06-21 [長年日記]
_ Debian で MTUの値を確認したいなら
Debian GNU/Linux Lenny において MTU*1を確認したい場合は、どうするだろうか。
- ifconfigを使う
yabuki@kuroboxpro:~$ /sbin/ifconfig eth0 Link encap:イーサネット ハードウェアアドレス 00:16:01:a4:c2:b8 inetアドレス:192.168.11.240 ブロードキャスト:192.168.11.255 マスク:255.255.255.0 inet6アドレス: fe80::216:1ff:fea4:c2b8/64 範囲:リンク UP BROADCAST RUNNING MULTICAST MTU:1500 メトリック:1 RXパケット:502427 エラー:0 損失:0 オーバラン:0 フレーム:0 TXパケット:305430 エラー:0 損失:0 オーバラン:0 キャリア:0 衝突(Collisions):0 TXキュー長:1000 RXバイト:202209688 (192.8 MiB) TXバイト:44367860 (42.3 MiB) 割り込み:21 lo Link encap:ローカルループバック inetアドレス:127.0.0.1 マスク:255.0.0.0 inet6アドレス: ::1/128 範囲:ホスト UP LOOPBACK RUNNING MTU:16436 メトリック:1 RXパケット:4624 エラー:0 損失:0 オーバラン:0 フレーム:0 TXパケット:4624 エラー:0 損失:0 オーバラン:0 キャリア:0 衝突(Collisions):0 TXキュー長:0 RXバイト:388759 (379.6 KiB) TXバイト:388759 (379.6 KiB)
- netstat -iを使う
カーネルインタフェーステーブル Iface MTU Met RX-OK RX-ERR RX-DRP RX-OVR TX-OK TX-ERR TX-DRP TX-OVR フラグ eth0 1500 0 502381 0 0 0 305411 0 0 0 BMRU lo 16436 0 4624 0 0 0 4624 0 0 0 LRU
- その他。他にもいろいろありそうだ。
*1 Maximum Transmission Unit
_ netstat -i の表示が崩れて見づらい。ので、awk をつかって整形した。
上の表示をみると、微妙にずれてて、いらっと来る。これでインタフェースが多かった日には... って感じ。文句をいうよりは、自分で整形したほうが良い。ってことで
$ netstat -i | awk '{printf("%7s %6s %3s %10s %6s %6s %6s %10s %6s %6s %6s %6s \n", $1,$2,$3,$4,$5,$6,$7,$8,$9,$10,$11,$12)}' カーネルインタフェーステーブル Iface MTU Met RX-OK RX-ERR RX-DRP RX-OVR TX-OK TX-ERR TX-DRP TX-OVR フラグ eth0 1500 0 502311 0 0 0 305385 0 0 0 BMRU lo 16436 0 4624 0 0 0 4624 0 0 0 LRU
2010-06-22 [長年日記]
_ Grub boot problem
grub 再インストールの続きです。planet.debian で(http://www.chiark.greenend.org.uk/ucgi/~cjwatson/blosxom/2010/06/21#2010-06-21-grub2-boot-problems)の記事がありました。まあこういうことです。
2010-06-23 [長年日記]
_ [Debian] Debian Developer Certification
Debian 開発者になることは、それなりに時間と労力がかかるものです。その Debian Developer であるとの証明書を発行してもらえるようになりました。(http://wiki.debian.org/DDCertificate)
DPL(Debian Project Leader)が、発行します。発行手順はwikiページにあります。
2010-06-24 [長年日記]
_ terminal multiplexer
(updated 2010.07.14)昔は、私の知っている範囲では、screen だけであったが、最近は選択肢が増えたようです。
- byobu : screen の wapper で screen がわかりやすくなりました。sid に入っているので、次の squeeze には入ることでしょう。
- tmux : OpenBSD で活発な活動があるようですが、もちろん sid にも入っているので、次の squeeze には入ることでしょう。
- tscreen tscreenを入れてみたも参照、lennyおよびunstableのパッケージはできているし、hgのリポジトリもある
2010-06-25 [長年日記]
_ gpg の key を選択する。
バックグラウンド最近になってからGPGを使い始めた人以外は、GPGの鍵長を変更した新しい鍵を、web of trust に則り鍵を交換しているかと思います。昔の鍵もいきなり破られているわけでもないので、徐々に移行していきます。
移行期間中は、gpgのidを意図的に使い分けなければなりません。
方法man gpgをすると、 --default-key name
や--local-user name
が見つかります。今回は、--local-user
の短縮形である-u
を使ってみる方法です。
gpgでクリアサインをするときには
echo "hoge" | gpg -u [your id] --clearsignとして実験して、自分で確認してみてください。標準出力に、クリアサインされたメッセージが表示されます。
私の場合は英語のメッセージをクリアサインするだけなら上記だけでokですが、日本語のメッセージをクリアサインしたいときには、メールの漢字コードをふまえないとダメなような気がします。クリアサイン付きのメールを出す必要があるなら自分自身および身近な人と練習しておくのが良いのでしょうね。サインの検証ができないメールを出すのは悲しいですから。
2010-06-26 [長年日記]
_ [Linux] mac アドレスベースの vlan 機能
玄箱に、backports.orgから取ってきた、linux-source-2.6.32 を入れようかと、menuconfig して、つらつらconfigを眺めてたら
MAC-VLAN support (EXPERIMENTAL)
CONFIG_MACVLAN:
This allows one to create virtual interfaces that map packets to or from specific MAC addresses to a particular interface.
Macvlan devices can be added using the "ip" command from the iproute2 package starting with the iproute2-2.6.23 release:
"ip link add link <real dev> [ address MAC ] [ NAME ] type macvlan"
ってのを見つけた。なるほどなあ。
VLAN 801.1q
Debian GNU/Linuxには、
- vde2
- vlan
という2つの系統がある。vlanに関する記事は、Linuxルータのタコ足配線を解消しよう 〜 タグVLAN(IEEE 802.1Q)の活用(http://dsas.blog.klab.org/archives/50391881.html)およびLinuxでのタグVLANの利用 〜 vconfigの使い方 (http://dsas.blog.klab.org/archives/50408097.html)がある。
_ rstp
stp(スパニングツリープロトコル)は、Linuxにはいっているが rstp は (http://rstpd.svn.sourceforge.net/viewvc/rstpd/trunk/) にあるが、鶏と卵の関係でまだ Debian にもはいっていないようだ。rstpd が必要な人というか使うこなす必要がある人がすくないのだろう
2010-06-28 [長年日記]
_ TAK50
(http://www.takigen.co.jp/jp/contents/news/campaign/tak50.html)この鍵の意味する所は、素人さんに簡単にアクセスさせたくないが、業界の人にだけアクセスさせたいというニーズなのですね。