Yukiharu YABUKI の tDiary
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2005-10-10
_ Japan Debian Mini Conf 2005 のお誘い
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          Japan Debian Mini Conf 2005 へのご案内
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      Debian 開発者とユーザのコラボレーションを関西から!
      Japan Debian Mini Conf 2005
                                           2005年10月09日
 
                                   (同時開催)
                                   関西オープンソース 2005
                                   関西コミュニティ大決戦 2005
 
 Japan Debian Mini Conf 実行委員会(実行委員長:中野秀男 大阪市立大学創造都
市研究科教授/学術情報総合センター副所長・教授)は、2005年10月28日、29日に
大阪産業創造館にて「Japan Debian Mini Conf 2005」を開催します。
 
 
●イベントの特徴
 
 真にフリーなオペレーティングシステムである Debian GNU/Linux を、日本でさらに
盛り上げるべくこのカンファレンスを開催します。ユーザと開発者との交流を促進し、
このイベントを通じて Debian GNU/Linux とは何か?という情報の発信を目指します。
 
10月05日現在、以下のプログラムが予定されています。詳細はプログラム公開用ペ
ージ http://jdmc.k-of.jp/program.html.ja をご覧下さい。
 
・基調講演
 - 10/28 (金)
    10:35 - 12:15
       タイトル:
        Time-Based Releases -a Solution for Debian?
       話者:
        Martin Michlmayr さん
       概要:
         フリーソフトウェアプロジェクトにおけるリリースマネージメントについて、
        タイムベースのリリースについて話します。
 
 
・講演会
 多くの識者やソフトウェア開発者を講師に迎え、さまざまな話題について講演会を
行ないます。講演会については複数を計画中です。決定次第WEBでご案内します。
 
 - 10/28 (金)
    13:00 - 14:00
       タイトル:
        Welcome to the Debian world, Get ready!
       話者:
        武藤 健志さん
       概要:
         私たち Debian Project が今年6月にリリースした Linux ディストリビュー
        ション『Debian GNU/Linux 3.1 Sarge』の機能紹介を中心に、Debian 
        Project の活動内容や目標についても説明します。
    14:00 - 14:45
       タイトル:
        Java in Debian
       話者:
        岡本 隆史さん
       概要:
         内容的には、Debian における Java サポートの歴史を振り返りなが
        らの Debian におけるJava の現状を利用者サイドと開発者サイドから
        紹介し、最後に現在作成中の Eclipse のアップデートサイトから Eclipse 
        プラグインを自動生成するツールのデモを見せる予定
    15:00 - 16:00
       タイトル:
        Biarch support and Debian
 
       話者:
        後藤 正徳さん
       概要:
                   amd64(x86_64)やppc64アーキテクチャの登場によって、最近は誰もが
                 容易に32/64ビット利用可能なマシンを入手できるようになってきた。
                 Debianにおいても、このような1台で複数アーキテクチャに対応する
                 biarch環境やmultiarch環境への対応が進められている。本講演では
                 biarch/multiarchにおける現状と課題、そして今後の取り組みについ
                 て述べる。
 
 - 10/29 (土)
Debian勉強会:
概要;
	今回の勉強会は,Debianを利用する際に避けては通れない
	バグ報告について語り合う場所です.
	バグ報告の仕方から,バグ報告をどう処理しているのか,という
	中身まで熱く語りましょう.
	Debian勉強会は毎月東京で開催していて,今月は関西での出張勉強会です.
 
 
など
 
・Key Sign Party 10/29(土)
 キーサインパーティーは、互いの鍵に署名をすべく、PGP (GPG) 鍵を持つ人々が
集まるものです。キーサインパーティーは信頼の輪を大きく拡張するのに寄与します。
キーサインパーティーは実際に面と向かって会うことのできる良い機会でもあります。
合わせて、CAcert.org 保証も同会場で行う予定です。
 
 - 募集要項 
  http://jdmc.k-of.jp/KeySignParty.html.ja (日本語)
  http://jdmc.k-of.jp/KeySignParty.html.en (英語)
 
 
●同時開催のお知らせ
 
 同時期、同会場にて以下のイベントが開催されます。
 
  関西オープンソース    http://k-of.jp/
  関西コミュニティ大決戦  http://kessen.k-of.jp/
 
 
●開催概要
 
 名称:Japan Debian Mini Conf 2005
 
 主催:Japan Debian Mini Conf 実行委員会
 
 会期:2005年10月28日(金) 〜 10月29日(土)
 
 会場:大阪産業創造館 6F
     大阪市中央区本町1-4-5
     http://www.sansokan.jp/
     地下鉄堺筋線 堺筋本町駅、中央線 堺筋本町駅から徒歩 5 分
 
 
● Japan Debian Mini Conf 2005 実行委員会について
 
 Japan Debian Mini Conf 2005 実行委員会は、企業、学術研究機関、個人などさま
ざまな立場の多くの有志によって構成される非営利団体です。Debian に関連する活
動を活性化するためにスタッフが集まりました。
 実行委員長は大阪市立大学 創造都市研究科教授/学術情報総合センター副所
長・教授の中野秀男が務めています。
 
 
●お問い合わせ先
 
Japan Debian Mini Conf 実行委員会 事務局
〒530-0001
大阪市北区梅田1丁目2番2-1300 大阪駅前第2ビル13F
株式会社グッデイ内 広報担当 矢吹幸治
TEL:06-4796-6120 / FAX:06-4796-7373
E-mail: yabuki[at]good-day.co.jp
_ キー サイン パーティ in Japan Debian Mini Conf
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2008-10-10
_ qemu と kvm
Debian というか Linux で、他アーキテクチャのエミュレーションが、ちょっと必要ができそうなんで、軽く下調べ。
qemuは、他アーキテクチャのエミュレーションもできる。対象アーキテクチャはこんな感じ
yabuki@yelona:~$ qemu qemu qemu-ppc64abi32 qemu-system-mips64el qemu-alpha qemu-sh4 qemu-system-mipsel qemu-arm qemu-sh4eb qemu-system-ppc qemu-armeb qemu-sparc qemu-system-ppc64 qemu-cris qemu-sparc32plus qemu-system-ppcemb qemu-i386 qemu-sparc64 qemu-system-sh4 qemu-img qemu-system-arm qemu-system-sh4eb qemu-m68k qemu-system-cris qemu-system-sparc qemu-mips qemu-system-i386 qemu-system-x86_64 qemu-mipsel qemu-system-m68k qemu-x86_64 qemu-ppc qemu-system-mips qemu-ppc64 qemu-system-mips64
lenny の d-i を x86 以外で動かしてみるのもおもしろいかもしれない。
kvmqemu をやるなら、 kvm もと、色気を出した。しかし、思うところまでは道半ばなのでメモっておく。
私の手元のマシンは、Lenovo X200 なので、kvm-intel.ko が読み込まれていないといけない。
自分でカーネルコンパイルして運用してしまっているので、kvm-sourceパッケージを導入して
make-kpkg --initrd kernel-image modules-imageをしてモジュールをそろえておく。
ここで気がつくのが遅れましたが、BIOSでvirtualzationとVT-dを有効にしたら、いったん power を off にしてから立ち上げることをしましょう。そうすると、
yabuki@yelona:~$ lsmod | grep kvm kvm_intel 33956 0 kvm 117800 1 kvm_intelと読み込んでくれます。BIOSで仮想化を有効にしておかないと、起動時に kvm_intel が load できてなかったり、modprobe しても失敗するなどしていたような気がします。
yabuki@yelona:~$ ls -la /dev/kvm crw-rw---- 1 root kvm 10, 232 2008-10-10 09:02 /dev/kvm
なので、自分もkvmグループに入っておく必要があります。
$sudo adduser yabuki kvmあたりでしょうか。逆は、
$sudo deluser yabuki kvmです。脱線しますが、vigrなどでグループを編集すると、vigr -s でも編集しろみたいなメッセージを lenny から見るようになりました。前述の adduser/deluser の方が、一回で済むのでいいのではないでしょうか。
自分が kvm グループに入っているかどうかは、id コマンドで確認します。logout や再起動してから、
yabuki@yelona:~$ id uid=1000(yabuki) gid=1000(yabuki) 所属グループ=20(dialout),24(cdrom),25(floppy),29(audio),44(video),46(plugdev),110(netdev),113(powerdev),122(kvm),1000(yabuki)
とします。 kvm 以外は、Debian GNU/Linux Lenny が設定してくれています。
で、あとはqemu-img create hogefuga.img 10Gしてディスクイメージを作り、i386のd-iを落としてきて、kvm コマンドで実行すれば kvm が動くはずですが、私の所では qemu で動いているようです。そう判断したのは、d-iが立ち上がってくるウィンドウの上部に kvm ではなく、qemu と表示されているからです。
  kvm -cdrom foo/bar/debian-testing-i386-netinst.iso hogefuga.imgとまでやって、時間切れ。またどこかでチェックしましょう。vmware 6.5はサービスを停止させているので,起動時から VT-d などの仮想化機能をを取りっぱなしにしてなかったら大丈夫と思うけど....
_ iijの山本さんの「文章の書き方」
具体的で分かりやすい。一読を勧める 。(http://d.hatena.ne.jp/kazu-yamamoto/20080924/1222224226)から、pdfを開いてみるといい。
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2011-10-10
_ 講談社 人類の知的遺産
講談社の人類の知的遺産は、講談社学術文庫で再録されており、ぼちぼち対応リストができたらと思う
書影が表示できない状態になっていたので、テキストリンクを追加しました。2011-10-15:15:56
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_ ぽんた [『ナーガールジュナ』は『龍樹』に『ヴァスバンドゥ』は『世親』にタイトル変更して収録されています。あと、『カント』もあ..]
_ yabuki [ご指摘ありがとうございます。アドバイスを受けた部分について、再調査して反映させていただきました。これからもご支援、ご..]